受け取ることに飽きた

ためになりそうな本を読んだりSFチックな漫画読んだり感動的な映画見たり大好きなアニメ見たりyoutubeで何げない動画見たり、今の時代少ないお金でもしくは無料でネットやら漫画喫茶やら本屋やらで情報を手軽に受け取れるようになった。

苦労しなくともいつでも受け取れる環境にいて、時間さえあればある程度ほしい笑いも感動も学びも手に入る。

なんか飽きてきた。

25年生きてたぶん、大体の基本的な物語とか人の体験談とか、実体験以外のモノはなんか受け取った気がする。

日々感じるいろいろことに慣れる、いい意味でも悪い意味でも。

受け取るモノに対して新鮮味がなくなっていく。

あたりまえだけど子どもの感受性はもうない。それでも同世代の中では子どもっぽい考えなんだろうけど。

どうしたって感受性は衰えるし、それでいて飽きやすくなる(自分の場合)

そして受動人間の自分がそんな受け取ることに飽きてしまってやることがないので得意でない(好きかどうかもわからない)文章を書いている。

大人になると自然とこういうなにか生産しなきゃみたいな感覚に陥るのだろうか。

自分の場合仕事をしていないから普通の社会人よりなにかしなくちゃ感は強くなると思う。

単純な話考える時間はたくさんあるし。

 いろいろ本とかSNSで呟いてる人とかの文章を見て読んだりすると時にはすごく焦って、またある時には焦ったってどうしようもないよなーとも逆におもったりする。

興味あること、合いそうなこと、楽しそうな好きなこと向いてそうなこと得意そうなこと色々探して調べたり情報を集める。

けどちょっと違うかも、自分じゃ無理かもな、また続かないかもな、向いてないかもなって

行動もせずに諦める。

この繰り返し。

お金を稼ぐってことを目的に考えると自分なんかじゃできないかもと思ってしまう。

たぶんみんなそうなんだろう。

不安のなかでそれでも好きだから続けていったり、あるいはいい意味で諦めがついて好きでもないけど嫌いでもない仕事に就いてって・・・どうにか生活できるまでとりあえずやってみてどっかのタイミングで踏ん張って頑張るしかないんだよねきっと。